アニメ感想:極黒のブリュンヒルデ 第9話「模造の記憶」

 城を見はりながら定時連絡する仕事か。屋外なのが辛いが、悪くない仕事だな。しかしおっぱいの相場をパッと言えたのって改ざんのせいじゃなくて、どう考えてもこいつの素だよな。というか何でどいつもこいつも女体の露出に値段付けたがるんだ…。

 良太は記憶消去が効かなかったか。「ライトワンス」は一度書き込んだデータがそれっきり消えも変わりもしない記憶媒体を指す呼称らしく、良太はCD野郎と言われたような感じみたいだ。
 このワードに続けて「長生きできない」と言ったということは、将来的に脳がパンクするってことか?でもこの理屈ってどこぞの禁書目録で否定されてたんだよなあ。知識も出来事も光景も完全に覚え続けたところで、人間の一生程度じゃ脳の限界はまず来ないみたいな話。確か現実に準じた話だったと思う。
 ただ、現実のライトワンスが良太のような体質を俗に指すことは特に無さそうな感じなので、本作独自の定義が他に入っている可能性はある。記憶の話とは別で短命な理由になる身体的特徴があるのかもしれない。テロメアが短いみたいな。
 まあ何にしても、この体質がなかったら今回で人生崩壊してたわけで、その後に短命みたいなこと宣告されたところで大して危機感無いんだけどな。