アニメ感想:長門有希ちゃんの消失 第16話(最終話)「花火」

 元の関係に戻って終わり。

 内容は一大ジャンルレベルにまで育ったコンテンツがよく生み出す、典型的な二次創作もの。…これの場合正確には二次創作の二次創作で三次創作だったらしいが、とにかくそういうオーラがありありとあった。要は焼き直し感。まあ、結果的には良かったんじゃないかと思う。内容は元があるだけあって安定してまとまっていたし。
 それと、確か最初には「大本が止まってるのに派生が出てきてもちょっと…」みたいなこと言ったと思うが、あまりにも間が開いた結果、寧ろこういう作品でも大いに楽しめる余地ができていたと分かった。まあ二度目三度目もやられたら困るだろうけど、たまにはいいということだな。