例のシステムの単純な破り方は、まじめに並ばないこと。そして一番単純なのは、攻撃をものともせず返り討ちにすること。なるほど。まあパラサイト側は仲間の死が手に取るように分かり、そこからどんどん対策を練ってしまうため、複数体いる前提の中で1人ずつ穏便に処理するのはそもそも現実的じゃなかったようだ。
そして銃が効かない、というか体組織がどこもまともじゃなさそうな個体が出てくるのはそれ以上に不測の事態で、最早敗色が極めて濃い状態にあるようだ。新一が対策として挙げた火炎放射は真面目に検討してなさそうだったし、このまま壊滅かもしれない。勝てるかどうかと言うより、誰が生還できるかという段階かな。
