次回予告で言ってるヘミングウェイの小説は「老人と海」かな?映画版がTV放映されてるのをカジキと格闘する辺りから観た記憶があるな。真面目に観てはいなかったが、地味さが一周回ってある意味インパクト大爆発みたいな感じで微妙に忘れ難い代物。まあ意欲的にアトラクションにしたくなるような内容ではなかったかな。
来場者増の秘策は納得な正体。既存の催し物の会場に使うというのは成程効果がある。スタジアムを持て余しているような言及もどこかでちゃんとあったと思う。
あと可児江の読心術設定が活きてる描写がようやく出てきた。今回みたいにツテも何もない相手に取り入ることにおいては強力無比な力だろうな。初期は正直こういうやり取りが多くなるものだと思ってた (代表役は前かがみさんに任せるみたいな段取りを言い合ってたあたり、描写外では盛んにやってたってことも無さそう。)。まさか能力自体完全空気で進むとは…。唐突に超設定が出てきたと思っちゃった人もいるのでは。まあ別にいいけど。
後は3時間で252人をどうしてくるか。可児江たちの反応を見る限り今度こそ手詰まり、人脈でゴリ押しみたいな手もちょっと無理そうな数字だ。近隣の何らかの集団が雪崩れ込んでくるか、予め否定されているため絶望的だが情けを貰うくらいしか思いつかない。まあ、失敗オチじゃなければなんでもいいけども。