私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! | ガンガンONLINE | SQUARE ENIX
キモさオンデマンド。うっちーが併せて出てくることはかなり予想されていたが、両者ともバッチリ印象のある描写がなされたのは予想以上だった。
特記事項
青学のレベルと印象
青山学院がモデルであろう青山学園。
受験レベルはやや高め。絵文字軍団やもこっちなど、成績面で突出した描写がないキャラは一様に若干の不安視を見せている。しかし少し背伸びすれば十分希望があるようだ。
何より重要なのは青学が行きたいような場所かどうか…という話だが、これはもこっち目線だと想像以上に好印象。ネモやゆりの希望に沿った学部や校風があるため、自分どころか他の2人もここでいいんじゃないかとまで考えている。もう進路はみんなで青学で決着と捉えてしまって良さそう。
主要キャラ全員で都合よく同じ大学を目指すというのは色々言われそうだが、本作の場合、1,2年の絡みが薄すぎたからな…。寧ろこれくらい絡ませにかかっても帳尻が合うとは言い切れない気がする。
加藤さんの謎
今回でようやく内面が知れると思ったら、寧ろもっと底知れない状態になった気がする。
もこっちと友達になりたいから、どういう人かもっと知りたいだけ、で済んだら話は簡単だが、それにしては踏み込み方が異質。
明らかにもこっちが追及されたがっていない(普通されたくない)、性的な話題を時間差で深掘りし、別の切り口を探す素振りを見せないまま終わっている。あまりにもありのままのもこっちを見たがっている。
この話題にこそもこっちの真髄があると気づいたか?あるいは、もはやもこっちにセクハラをしたがっている可能性すらある。確定した素性は、青学卒業生の兄がいるということだけか。
加藤さん中学生
中学生というインパクトが目立つが、髪色が今と同じなのも気になるか。
黒髪以外は普通に染髪というスタンスが見られる世界観だが、中学で染めると大体の学校では生徒指導案件だ。もしかして地毛なんだろうか?
エモジマート
異様な語感の良さ。褒め言葉は出てこないのに、こういうわけのわからない想像力のキレは抜群。
私をプロデュースしようとしてるの!?
斜め上の発想。しかしもこっち評は「シンプルな顔」なので、外見ありきのプロデュースは残念ながら検討されないかもしれない。
でもこのシーンって普通に正面の講師の話聞いて落ち着けばいいじゃん?じゃあ実はチャンスがあるのか…?
うっちーの今
まともな登場シーンはしばらくぶりとなったが、いよいよ後に引けないレベルの深みに嵌ってきていた。
青学の第一印象を「キモくなくて物足りない」としたり、もこっちを追って見学先を変えたりと、明らかにもこっちが進路に影響しまくっている。一応、進路希望の揺れ方は他の3ヒロインも多かれ少なかれもこっち依存が見られるが、別格。今やもこっちよりもよっぽど将来が心配な人物。報われるといいな…。