復讐のためだけに呼びつけた妹。そりゃまあノーマの嫌われぶりが狂ってるから罠の可能性は考えられたけど、正真正銘の本人がマジでやってくるとは思わなかった。根本の切っ掛けは通信を受けられるモモカが奇跡的にアンジュの元に到達したというものだったし。
まあ姉が姉なら妹も妹なわけか。仮にお互いが逆の立場だった場合の流れを想像してみると、アンジュが今回の妹と全く同じことしてる光景が普通に想像できて笑う。
一方でヒルダの母の方は、残念ながらいくらかはしょうがないかな…。政治を恨むしかあるまい。
ノーマの能力的な特性は今回の戦闘シーンでよりハッキリしている。マナに依存した技術で危害を加えることが全く出来ない様子。1話の判別シーンでも十分想像できたが、実際見てみるとかなり強力だ。端的に言えばどっかの幻想破壊者の全身版だし。
ただしこれはあくまで受動的な特性であって、凶暴だとかそういう分かりやすい脅威を見せる気配は全くない。マナを使う乗り物に乗っても墜落とかしないし。まあ、この差別思想をばら撒いてる層は相変わらず果てしなくきな臭いわけだな。