思わぬところから同じ境遇のキャラが。どんどん変化を付けるとするならいつかは追加で未来人が出てくるとは思っていたが、先客が居たとは。
長井のおっさんは影武者や暗躍の立場ではなく、完全に当時の存在として落ち着いているのは注目どころ。彼が帰還を諦めてたのはこの辺にもありそうだが、他の一見ちゃんとした登場人物も油断ならないという意味合いもある。あとどうやら身につけたり手に持っていた物はそっくりそのまま持ち込めるという法則性が一貫してあるみたいなので、条件次第では相当な影響力になってくる。
1話時点じゃさっぱりだった大波乱の予兆が見えてきたし、数を重ねた以上タイムトラベル要素の掘り下げも世界観の補強として入ってくる可能性が出てきた。随分と想像を刺激してきたあたり、様子見の限度になりやすい3話目の造りとしては結構理想的じゃなかろうか。