アニメ感想:東京ESP 第3話「ペンギンと少女」

 後半はかなり暗めの展開なのだが、紫ちゃんの親父さん、江戸山会長の顔がスパルタ王に激似で吹き出しそうになった。というか特徴的な髪型の細部まで同じなので、実際彼のモデルがレオニダスなんだろうなこれは。声優もそっちの吹き替え担当と同一らしいという徹底ぶり。

 しかし能力の源である魚を配ってる奴はよく分からないな。あまりにもわけがわからないので、能力をバラ撒くことだけを目的とした愉快犯的な中立キャラに見えてくるが、それはそれで色々と釈然としないわけで。
 取り敢えず声と顔を伏せているため、正体には意外性が込められている可能性がかなり高い。見せた能力は京太郎と同じくテレポートだが、本作の場合は被りが存在するっぽいし、発現する能力の種類の法則性とかも謎だから現状じゃ決め手に遠いな。一応未来の京太郎あたりが一番こじつけやすい状態にはあるが…。