アニメ感想:棺姫のチャイカ 第12話(最終話)「遺されしもの」

 以前出たテロップの通り、分割2クール系の2期が織り込み済み。この分だとそっちで完結までやりそうな感じか。楽しみだな。

 フレドリカの二重構造ネタは、身体構造が自在なことを存分に活かしたいいアイデアだな。考えてみたら腹の中にバカ正直に人間の臓器詰めとく必要ないもんね。脱出展開とポジション的に死んでる可能性が低いとは思っていたが、中々考えられた生かし方。
 ただ脳がどうなってたのかは気になるけど。外側が唯のダミーだったとして、それだと腹を貫かれたら終わりに変わっただけで、リスクはそれなりに残るんだよな。どっちにも脳があって、相互同期でもしてたんだろうか?

 ヴィヴィは…どうしたんだこれ?髪と瞳がチャイカ達と同じ色に推移しているから、やっぱり真っ先に想像するのはそういう線だが。
 思い返してみれば、まだチャイカ達がどうやって生まれてるかは謎だったしな。あと性格とかに多様性を持たせて遺体を集めやすくしているという話が前回出てきたばかりが、それ以前に分布や誕生時期もかなり散らされている。一般の少女に何らかの方法でチャイカ爆弾を仕込んでいるとしたら、どれも大体説明はつくな。
 でもそうだとして、首の傷だけはわけわからんままだし、ヴィヴィの変容した顔はあの眉毛だけチャイカと違うんだよなあ。もっとも眉毛が太眉になっていく演出入ってたら多分笑いこらえるの無理だったけど…。
 まあ合ってようが根本的に間違っていようが、真相は10月までのお楽しみとしておこう。