アニメ感想:ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース 第1話「悪霊にとりつかれた男」


 最近7部以前のジョジョには触れてないから懐かしい。
 1部2部のアニメ化である1期は見てないけど、結構忠実に作られていたそうな。確かにこの1話を見た感じ、独特のやり取りもかなりそのまんまやってるし、承太郎の成長の軌跡が原作より鮮明に描かれていたりもするし、表現の拘りはかなり期待できそう。
 問題は尺の都合でどうしても削られるであろう要素が何になるかか。やっぱり本筋との繋がりが薄い敵キャラはダイジェストで倒されたりして割を食うのかな。台詞が異常に面白いラバーソウルとかはやって欲しいんだが大丈夫だろうか。

 レッドバインドでスタンドが弱まった理屈は変更されてたな。初期のスタンドは波紋の系譜という触れ込み (「幽波紋」という漢字表記もあった。)だったから、呼吸できないと使えないっていう言い回しだった気がするけど、アニメでは単純に息が苦しくて弱ったためって言い回しに変わっており、波紋というワード自体出来るだけ出さないでいるように見える。
 まあ実際問題、スタンドを封じる目的で呼吸を妨害するって戦術は今後出てこないし、本体の呼吸も何もないスタンドとかいるから、カットするのは妥当だ。