ダイナマイトボンバーズの正体は、団長を引退させまいとするためにでっち上げられた実態の無い組織で、団長はまるで尻尾を掴ませないそれに常々疑心暗鬼していた。そのイビツな関係がトラブルで暴走したのが今回の始まり。
…これだけならまあ良かったのだが、石を2個とも売り払った行為はどうしようもなく団長個人の落ち度なので、彼女は視聴目線だとやや救えない有り様に。籾山秘書がいい人じゃなかったら色々と壊滅的だったが、まさかこうしてでも彼の株を上げときたかったとかじゃあるまいな。まさかな。
爆弾騒ぎはたまたま併発しただけで別件のようだが、あの発注要件を破綻させてでも殺意に満ちたおまけを付けた悪匠とかいう所は少し気になるな。でもこのフザけた世界観だと深い意味がない気がする…。