アニメ感想:オーバーロード 第3話「カルネ村の戦い」

 世界の様子と、取るに足らない人間たち。只の人間が相手にならなかったのは当然として、重要なのは、殺人に対して躊躇や慈悲が全くなかったという話か。村人に対しては駆け引きこそあれど善意も伺える言動を取っているので、人間に対して冷めたわけではない。蘇生したがってたし…。敵はなんであろうと敵だと、どこまでも割り切れるようになってしまったんだろうな。これは、決める時は決める奴になった、程度の認識でいいんだろうか。

 世界に関しては、かなり徹底的に原型がない様子。出てきた情報はどれもモモンガの中で初耳。貨幣すら違っていた。
 重要そうなのは国と情勢で、モモンガらがいるところがリエスティーゼ王国で、隣には実質敵国のバハルス帝国、その間にはちょっと腹の底が怪しいスレイン法国があるらしい。どうにも対人系の展開が多そうな感じだから、今回は最低でもこの部分を覚えておいた方が良さそう。