漫画感想:ジョジョリオン 第10巻「ロカカカの樹を追え!」

 遠隔系スタンド対決の巻。

大年寺山愛唱
 売人っぽかった奴の名前。やっぱり売人で岩人間。夜露と同じく苗字に山。裏切られた体験も一因なのか情緒不安定。目からラップが出るかは分からなかった。

 やはり夜露や常敏と繋がっていたようだが、夜露を潰した人物には全然心当たりがないという。つまり、彼は夜露と違って定助と特に因縁がないということ?岩人間達が共通で敵視しているわけではないのか。

「ペイズリー・パークを折り紙にして」
 唐突に凄いことを言い出す。スマホなんかを紙のように扱える性質なんてどっちかにあったっけ…?まあジョジョって設定周りはキン肉マン並みに勢いで展開してるから、実際に唐突な話だったとしても今更な話なのだが。理由がいくらでも後から付いてくるからな。

 ペイズリー・パークの高度な監視能力に加え、折り紙の自律移動力と幻覚作用を併せ持つというそこそこ便利な組み合わせだが、どちらも物理媒体を通した能力なので、攻撃されたらスタンド抜きでも2人まとめてボコボコにされてしまうリスクを見せる。

ロカカカの樹
 例のフルーツが実る、気になる樹。岩になる病気だけでなく、部位欠損にすら効く様子。ただし、少なくとも欠損の治癒は等価交換で、どこか別の部位が代わりに失われるという。

 このシーンで、老人の妻が「そのも手術で失った左脚も元気に」みたいなよく分からない台詞を言っているが、これは恐らく盛大な誤植。正解は「そのも手術で失った右脚も」だと思われる。
 歯については、回復したのが片足だけだったら目が両方共無くなってるのがあまり等価に思えないし、描写を見ると最初ボロボロだった歯が後から綺麗になってるから。右脚は、見れば分かる…。

 でもあの爺さん、なんか知性とかも失われてない?老い先短いにしたって思想が異常に刹那的すぎる。最後に顔面が物理的に崩壊してるように見えるのもちょっと…。つるぎは実に対して一層肯定的な姿勢を見せたけど、本当に大丈夫かあれ?単に爺さんのテンションがおかしかっただけだといいな。

ドゥービー・ワゥ
 愛唱のスタンド。遠隔自動型。触れた相手をロックオンし、標的の呼吸から現れて切り刻もうとする。
 この「標的の呼吸から現れる」という性質には一切の誤魔化しが効かず、その場凌ぎ以上の対抗策は最後まで示されなかったため、能力そのものは極めて強い部類と言える。
 ただし現れてから攻撃を当てに来るまでの猶予はそこそこあり、本体がガラ空きになるという典型的な短所もあるから、近接系と一触即発な状況になったら圧倒的に駄目。それでバランスが取れているかは知らないが。

救心
 どうきや息切れに、ということで使い所は正しいんだけど、こう唐突に素朴なアイテム出されると笑う。

契約
 常敏が岩人間たちと交わしている何か。詳細がわからない。とりあえず例の密売は何度も行っていることと、お互いがある程度対等に近そうな関係なのは伺える。

セッちゃん
 次回予告の謎の女性が定助をこう呼ぶ。…ちょっと推測のしようがないので、吉良の片割れの正体に迫ってくれるという期待だけしておこう。

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