聖杯戦争の正体。実は聖杯そのものは、サーヴァントが召喚される段階で既に存在しているのだが、肝心の中身がカラ。そこにサーヴァントを生け贄として捧げていくことで、中身が魔力で満たされて機能する。そして生け贄を捧ぐ行程の建前が争奪戦だった、ということらしい。ZEROの方でも語られてそうな話だけど、全然覚えてなかった。
そして聖杯には別の作用があり、魔力が溜まった状態で破壊すると、溢れた魔力が超規模の殺戮を起こす。ギルガメッシュの目的は、この使い方による人類淘汰。
ここに来て清々しいほどラスボスになった。でも士郎達を見逃して一旦帰っちゃうあたり、今ひとつ殺る気が感じられないな…。アーチャーも粛々と戦ってれば簡単に勝ってそうだったし、本作の強敵はベストを尽くすのが難しい気質らしいな。まあその気持ちは分かる。