アニメ感想:ISUCA-イスカ- 第10話(最終話)「決着」

 相変わらずのKADOKAWA10話構成。でも本編時間を冷静に考えてみると、これでもやりよう自体は充分あるんだな。30分アニメの1話は本編だけにするとおよそ20分、それが10話で200分。時間に直して3時間強というわけで、大体2時間前後が相場である映画作品より十分に長い。つまりキャラ紹介などの基礎行程を入れつつ、1つの大きな話を展開しきるのは無茶ではない。

 にも関わらず本作の「完」に説得力がさっぱり無かったのは、そもそも1クールでもまとまらない構成を気にせず詰めているからに過ぎない。ここから追加で2~3話入ったところで、イスカちゃんとお父様の話、それに島津家のお家騒動が奇麗に片付くとは思えない。まあ原作販促あたりが念頭にありそうな、後ろ向きな意味での10話構成と捉えるのが妥当なところだな。

 放送開始が遅すぎて話題性死んでるけどどういうつもりなんだって感じだったけど、その答えがやっぱりやる気のなさの表れとしか受け取りようがなかったのは残念。話数どうこう以前に、展開や作画も色々雑だったし。
 古臭い作品だったけどその分置いてけぼりを食らうような要素はなく、キャラデザも悪くなかったから、頑張れば光る余地はもう少しあったと思うんだけどなあ。

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