TVアニメ「アイドルマスターシンデレラガールズ」オフィシャルサイト
アーケード、家庭用機、ソーシャル系統と、主導媒体のシフトがめまぐるしいゲームシリーズ。家庭用シリーズは完全にDLCの先導者だったし、同系統の利益化が狙えるソーシャルに根付いてる現状はごく自然な姿と言えよう。家庭用版の新作も予定あった気がするけど。
そう言えば本作はアニメシリーズも特異だったな。…あのトチ狂ってロボアニメになった作品はどういう扱いに落ち着いてるんだろ。あれを含めたら、今回のアニメは通算3作目のTVシリーズだと思うが、果たして。
して内容は、まずプロデューサーは家庭用版と別人、というかそもそも事務所自体が別だ。舞台は346プロダクション。途中に過去作アイドルのポスターがあったから、765や961や876も存在していそう。
取り敢えず寡黙さと激しい粘着性を併せ持った男が主人公なのは判った。…これだけ言うとすげーヤバい人物の典型な気がする。誠実そうな気もしたけどそれはちょっと気のせいだった。前述の粘着性がアレだし、話も結構ノリで転がしてるし…。誠実さはつきまといシーンから目を逸らしつつ総合的に見て普通程度かな。
ゲーム版の内容はまともに覗いたことないのだが、確かジャンル上キャラ数は物凄いんだよな、でもアニメの登場キャラ数はかなり絞られている様子だから、投票か何かで人気上位のキャラに絞ってるのかな。なんか商業展開において重要な投票をよくやってるみたいな話も聞いたような気がするし。まあお熱なキャラもいない部外者として口を挟むようなことはないな。寧ろキャラが捌ききれて作品自体がちゃんと立ち行くようなら何よりだ。