アニメ感想:天体のメソッド 第6話「本当の友達」

 気になる娘に温泉に誘われないどころか店番押し付けられ、押し付けた当人には異性として見られている気配が無いと、湊太の男キャラとしての限界が網羅されている気がする回。今回だけで考えると男排除の典型を受けているようにしか見えない。もしかすると、柚季をプロ市民化させたことが彼のシナリオへの影響力の頂点となってしまうのだろうか。
 まあメインで唯一の男、それも女性陣と同世代でありながら主役じゃない時点でよくある扱いではあるのだが、わざわざ話に出ている留学の件すらこの先まともに触れられずに終わったら流石に哀れだな。将来消えることだけキッチリ確定させといて後はフェードアウトとか徹底的すぎて壮絶だ。