アニメ感想:悪魔のリドル 第12話(最終話)「故に、世界は□□に満ちている」

 武器がいつもの銃やナイフじゃないんだなとは少しだけ思ったが、成程偽物だった。
 突っ込みどころが出てくるのはラストでも相変わらずで、今回は立て続けに2人も殺りそこねたことが凄いな。特に晴の方は手応えが相当に変だったろうし、手加減してたとか解釈したらもう意味がないからなあ。まあ暗殺のエリート家系とは言っても実績はないのも、晴の能力より兎角ちゃんのボケキャラのほうがよっぽどヤバいのは散々明らかだったけど。
 ロミオとジュリエットな2人としえなちゃんを含め、誰一人欠けることなく描写されたのは、黒組を修練のゲームとして一貫させたほのぼの暗殺アニメとしては妥当なラスト。