アニメ感想:棺姫のチャイカ 第11話「偽りの姫君」

 アカリに対するトールの信用がなさ過ぎて笑う。元々兄様で剥製とか言ってるからしょうがないけどな。本気度の違いにしか感じなくても無理はない。

 チャイカの正体はやっぱり捏造記憶の人造人間か。前提的な記憶こそ統一されているものの、性格はおろか遺体を集める動機にすらズレがあったのは、集め方に多様性を持たせて詰みにくくするために仕組まれた性質だったようだ。蒼が真相を聞かされているシーンを見た感じ、集まりさえすれば成し遂げたチャイカの意向に関係なく新時代的なものが訪れるみたいだしな。
 ちなみに白赤と蒼で喋りが違うのは、製作陣によると動き出した時期の違いによるものらしい。片言の理由は1話の時に「外人か生まれたて」的な考察をして書いた記憶があるが、両方が正解だったわけだ。