アニメ感想:それでも世界は美しい 第10話「正しい国」

 んん?強大すぎて狙えば世界も取れちゃうニケが、一度は恐怖の太陽王の元にあっさり渡った理由が分からない。これが不味いことを一番認識している婆さんは実質国のトップみたいだし、元々ニケの姉達も嫁候補だったんだからこの事態を回避するのは簡単だったはずだ。何か見落としたかな。

 どーせ順当に姉たちの誰かが嫁ぐと踏んでて、婆さんたちはまともに関与してなかったところ、予想外にテキトーな判断でニケが投入されたとか?
 実際1話で行われていた嫁決めの話し合いは、こういう危機を想定しているとは到底思えないほど軽いノリ(脈絡のない水着)だったと記憶しているし、案外そういうオチなのだろうか。