アニメ感想:龍ヶ嬢七々々の埋蔵金 第8話「奇妙な来訪者」

 変な人がやけに顔合わせしまくる回。他にも天災が1年生に3000円渡されてどっかに消えたり、運び屋した時の連中が学校に来たりと色々忙しい。サブタイはこの3つ全部に掛かっているのかも。
 取り敢えず、目下の問題は戰場(いくさば)かな。コレクションの扱いが上手く、それで何か仕掛けてくるであろうという話は勿論、雨降りベルをガラクタと呼んだ理由を考えるとより危険な気がする。

 あのベルの効果説明は「雨雲を呼べる」「思いの強さが効果量に比例する」「同じ地で二度使えない」の3項目で、彼は最後の項目で急速に興味を失っている。
 この点を鑑みると、発動に関して致命的な欠点がない柔軟性の高いコレクションを集中的に確保している可能性がある。要するに部長戦のガス欠みたいな無力化は望みにくいということ。それでいてコレクションの扱いに長けるとなると、それ以外の細かい短所に付け込むのも難しい相手ということになる。極めつけに当然素で強いのも今回で判明している。重護がぶつかるとも、そもそも真っ向から殴り合うとも限らないが、相当嫌な相手っぽいなこれは。