アニメ感想:ガールズ&パンツァー 第1~4話「戦車道、始めます!/戦車、乗ります!/試合、やります!/隊長、がんばります!」

 バンダイチャンネルで一気見。

 戦車は3DCGが存分に使われている。まあ実在するらしい戦車がフルポリゴン描画で表現されることに論理的な不満を持つ人なんてそうはいないからな。お陰で戦車シーンは躍動感に溢れて面白いし、適材適所極まると言えるだろう。
 キャラデザインも可愛い。ただし多すぎではある。これで1クールじゃ大洗組を全員覚えるだけでもマニア扱いされそう。最低限顔だけでどのグループのキャラか分かり、メイン5人の名前が覚えられれば御の字か。主人公の西住ちゃんと、キャラ立ってて性格も良い秋山ちゃんは取り敢えずすぐ覚えた。
 BGMの選択も軍隊感を意識したものが多くマッチしていて良い。取り敢えず表面は良好。

 本作に付いて最大の疑問だった戦闘被害の部分は、適当にぼかして済ませているようだ。死傷のリスクは明らかにあるけど、死傷者が絶えないみたいな設定や、セーラー服なんて脱いで頑強な軍服にガチガチなプロテクターつけようみたいな話は全く出てこないようになっている。
 まあこんな作品の世界観や価値観は全部飲む前提で見るものだから特別突っ込むことではない。誰も真似なんか出来ないし、ひたすら興を削ぐばかりな要素は突き詰めるだけ無駄だろう。
 ちなみに当事者だけの問題ではない市街地の被害などはちゃんとフォローされている。損壊した建造物には十二分な補償が確約されている他、道路はキャタピラで過激な走行をすることも考慮した強靭な造りに元々なっているらしい。どちらも無茶苦茶な話だが、上に同じ。「部外者に迷惑はかけてませんよ」っていうフォローらしいフォローであってくれればそれでいい。

 ただ世界観とか関係ない展開の雑さはキツい。行き当たりばったり感に満ちた学校の方針とか、わけのわからないところに放置されていた戦車とか。戦車なんかが着陸する予定の駐車場から車が全く退避してないとか。
 しかし導入が終わるにつれシンプルな展開が多くなっており、同時にこういう無茶な部分も引っ込みつつある。4話まで進むと不快なメインキャラはいなくなったし、かなり見れそうなアニメだ。どれくらいかって言うと2クールでやってほしかったレベル。

 頑張ってバンダイチャンネルに慣れるか。正直私的に最大の問題はこれだ。
 AT-Xとか本気で検討しようかな・・・。本作に限らず1話も見れてない作品が多すぎる。

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