ノベル読んだからキャラと専門用語の濁流が平気になってちょっと書きやすくなった。
婚姻届
- 後悔させてあげる…みたいな引きだった後にこれ。なかなかスケールがでかいな。姉妹関係は学園のシステムとして存在する概念なので、当然学園公認でこんな感じにもなる。強烈である。あと印鑑がルーン文字なんだけど、これはどういう文化なんだろ?
そこまで夢結様にこだわることない
新人いびりみたいな稽古しかつけてくれない夢結に、それでもついていく梨璃に対する楓の見解。
元は自分が夢結と姉妹になる気満々でガンガンアプローチしてたのに何を…と二水同様に一瞬思ったが、むしろ説得力の塊なのか?これ。
ノインベルト戦術
マギは他人のマギと混ざると一気に強くなる性質があるので、魔力の球のマギスフィアを複数人でラリーして魔力を混ぜて、最後の一人が叩きつけるという球技+元気玉みたいな技。
ノベル版でも見たが、希少素材の実弾とその使用申請がいるだとか、より確実に当てたり周囲への被害を抑えるため、まずバリアで自分たちごと袋のネズミにするとか、小難しい準備設定は無くなってる?この後違うところでもマギスフィア出てるしな。まあ今回は当事者の視点がないからいずれも判断は付かない。
あと妨害一切受けないまま数秒で一気に決めてるから全く違う技に見える。戦隊ヒーローのフィニッシャーか何かか。
夢結のトラウマとルナティックトランサー
- ノベル版だとこの2要素がシナリオ全体の中核だったが、アニメはこの3話でもう一旦片付いてしまった。
内容も大分あっさり。展開の早さもそうだけど、狂気要素が抑えめ。異常な発言がないどころか、限定的とはいえ話通じたし、突っ込んできた梨璃と打ち合ったくらいで実害も全然出してない。
アニメでまんまやったら顰蹙ものになりかねないとはいえ、ノベル版の異常さと面倒臭さが良かったからちょっと物足りない。過去に関しては視覚的なものが追加された分、強烈になってたけど。
あと、終盤にもう一発、もっと深刻な続きをやる気はしている…。
飛ぶわよ…
夢結の部屋
- 月明かりだけの部屋に川添先輩召喚して心象風景みたいになってた夢結様部屋が今回で普通の部屋に戻り、本来のルームメイトの祀先輩も出てきた。
…夢結が川添ヴィジョンと話してたところ、何回か見られてるんじゃね?少なくとも、電気消した状態で起きてるの見られたのは初犯じゃないらしい。
出てこない教員陣
ノベル見たら担任だとか名ありキャラ含めて普通に先生いたんだけど、それを見た後だとここまで影も形もないのがちょっと気になる。
ヒュージ脱走、入学式、シュッツエンゲル申請、ヒュージ襲撃。これだけ登場のチャンスがあって、婚姻届に理事長の名前を見た程度の状態。アニメリソースをリリィに全振りするため空気に格下げされた…?
まあ実際現状の通り、出さなくても回っちゃうんだよな。リリィは10代が全盛期という根幹の設定上、前線にいないのは当然だし、本格的な手続きやコネクションが必要な話は描写外で終わらせればいいので。とはいえ授業シーンはやるのか分からんがやるなら当然影響があるし、一番教師と関わりがあるキャラもこの先控えている。その辺はどうするんだろうな。一発自己紹介するよりはキャラ名表示しまくるスタイルだし、そこに乗っかってしれっと出てくる?