任天堂 (2012-04-19)
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買ってプレイ中。執筆時点では4時間くらい遊んでるが、クリアまではまだ全然。ここは一つ、仕様面を中心とした感想を。
ボイス
新要素。ムービー、イベント(テキスト会話シーン)、戦闘アニメーションに発生。
イベントはフルボイスではなく、「よし!」とか「それじゃあ」みたいな、台詞の頭に付きそうな定形ボイスが当てられることが殆ど。戦闘アニメーションも同一。まあこっちは当たり前。
正直イベントボイスは単調(1つのイベントに同一のボイスが2度使われたり)であまりいい感じしないが、設定からピンポイントでOFFにできるので問題なし。
また、戦闘アニメーションボイスも戦闘アニメーション自体をOFFにすることでOFFにできる。また、ボイスの音量だけを下げたりする操作も可能。
ちなみにオマケポジションの過去キャラ勢はバッサリとボイス無し。下手すりゃ声優足りなくなるから当たり前だけど。
ムービー
3Dモデルによるムービーが頻繁に登場。ビジュアルはかなりクオリティ高め。フルボイス、字幕なし。スタートボタンでスキップ可能。
ちなみに、単調なイベントボイスが嫌でイベントボイスOFFにしていても、ムービー中ではちゃんとボイスが出るのでご安心を。字幕ねえんだから当たり前だけど。
難易度
似たようなシステム構成、かつアンバサダーだった聖魔と比べるが、やや厳しいかな。レベル上げがいまいちしにくいし。
でも死亡キャラロストなしのカジュアルモードがあるお陰で、精神的にはずっと楽。
テンポ
こういうゲームって、ほぼ無条件でもっさりを心配されるわけだが、このゲームはバカみたいに短縮可能だ。
設定をいじれば戦闘アニメや諸々の速度を早めることは勿論、敵や友軍のターンなどといったAI主導のシーンを完全に飛ばすことすら可能。カジュアルモードなら知らないうちにキャラロストの心配もない。ただし、スキップ中に仲間候補の敵が死ぬ可能性だけは残るので要注意。
まあこんなぶっちぎれたスキップまでしなくとも、支障を出さずに遊べる範囲で十二分なテンポにできるので大丈夫。
配信・DLC
DLC第1弾を遊んだが、予想よりもずっとネタ重視な内容だった。敵も友軍も全て過去キャラという豪華ぶり。本作キャラの支援会話的掛け合いもある。
また、元々強いネタ性を持っていたキャラはそこを軽くイジられたりしている。これは漆黒の騎士の配信実現を期待したくなるな。
ちなみに配信マップは何度でも挑戦可能な上、第1弾のマップは序盤でも御しやすい。そういう意味でもおすすめできる。
それと、DLCのデータはSDカードに入るみたいなので、どのセーブデータでも使用可能だろう。まだ試してないけど。