考察感想:アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ(ミリシタ) 事前登録サンキューニコ生

 事前登録感謝的な名目は建前で、元々これくらいの時期に何か流す予定だったのだろうとは思っていたが、それにしても想像以上に情報が出てきた。
 ライブとかCDとか、ゲーム外の動きは公式の以下が一番詳しいので割愛。ゲームについてだけ軽くまとめておく。

【ミリシタ】事前登録サンキューニコ生にて発表した情報をご紹介!

ソロライブ

 片手でプレイできる譜面になっており、同時押し等の複雑な操作は原則出てこないと述べられた。電車移動などの片手間により適応した形に仕上げたらしい。

 ちなみに他の4人もライブに参加しているが、ソロライブ時はカメラ外にいる扱い。ライブ後に得られる報酬(経験値?)は通常5人で山分けになるが、ソロライブ時はセンターに集中するとのこと。

新アイドル「白石紬」「桜守歌織」

 まさかの新アイドルが2名追加された。所属は765プロで、シアター組と同じ扱い。
 人数を39(サンキュー)人にすることが追加動機の一つとして大きかったように感じる。語呂が良いだけじゃなくて、シアター組単体で割り切れるし。

 しかしミリマスはこれまでずっとキャラ追加をせずにやってきたため、このような刺激が一概に喜ばれるかと言うとちょっと複雑なところ。50人のままでやって欲しかったと思っているユーザーも結構いるだろう。そこにどう馴染んでくるかが見ものだ。

タイプ種別

  •  フェアリー、エンジェル、プリンセスの三種で新しく分類。恐らく、従来のボーカルビジュアルダンスはアイドルのステータス項目に使用されるのだろう。
  •  分かると言えば分かるアイドルもいる分け方だが、どの種別も抽象的な側面が強い表現であり、三種の間で性質的な違いはあまり感じない。
     デレマスのキュートクールパッション分けはその時のノリによってそう見えなくなるケースが多いし、ミリマスのボーカルビジュアルダンスはキャラの設定的な格差がやや出ていた。それを踏まえるとこれくらい曖昧な分け方の方がいいのかもしれない。

     システム的にも、あまり使い分けを強制しない程度の違いだとありがたいところだが。

世界観は一新

 いつものこと。特定のいちタイトルから明確に派生したものでない限りは大体別世界なのがアイマス。
 基本の性格だとか、誰と誰は特別仲がいいだとか、キャラ的に外せない性質は基本受け継がれるため、あまり心配されるところではない。

 重要な変化は、ASとミリオンスターズの関係性が先輩後輩で完全に確定したことと、新キャラ2名も体裁上は既存の37人と同じ扱いになるであろうことか。
 GREE版だと先輩後輩部分はかなりあやふやで、初期は同期扱いだったが、段々扱いが変わっていって、今では先輩後輩でほぼ確定されている。ぶっちゃけGREE版は単体で世界が変質している。

 以前公開された記念PVはアイドルヒーローズのキャストが微妙に違っていたが、それはGREE世界ではなくミリシタ世界から生まれたPVだったためかもしれない。

シアターデイズ主題歌「Brand New Theater!」MV

  •  ようやく主題歌のMVを公開。ニコ生なので色々と見づらいのが悔やまれる。

     この曲は全キャラのボーカルデータが収録済みのため、編成したユニットがパートを分けて歌う仕様とのこと。また、アイドルの動きも完全に個別で制御されていた。

     つまり、労力さえかけられれば、据え置きシリーズと同じ条件のライブを演出できることが確定した。流石に全体曲でしかここまでやらないだろうが、夢が広がる。

配信時期予想

 この時点の考察材料は以下の3点。

  • ゲーム映像だけでなくライブ予定発表、CDシリーズ詳細発表、ファミ通表紙でキービジュアルお披露目など、あらゆる方向で情報出しを畳み掛けている。
     →リリースに向けて知名度を高める最終段階に入っていると思われる。
  • 6/22のミリオンマガジンVol.2で情報出しする。内容はゲーム紹介とプレイリポート
     →いまいち何とも言えないが、リリース直前を意識した内容。
     →関係あるかは不明だが、今回で発売日をしれっと再延期している。前は6/15あたりだったはず。
  • 連動CD第一弾の発売日が7/26
     →ミリシタ本体に強い販促効果があるため、ミリシタをこれより先行させたいのは間違いない。

 これらを踏まえると、6月下旬~7月中旬までの間が最も有力に思える。寧ろいつリリースされてもおかしくない様相であり、8月以降まで引っ張る線はかなり考えづらくなってきた。
 アプリゲームはあまり配信日をハッキリさせることがないらしいので、あとは1日でも早く出ることを期待するだけか。