漫画感想:まんがタイムきららキャラット 2014年02月号

まんがタイムきららキャラット 2014年 02月号 [雑誌]まんがタイムきららキャラット 2014年 02月号 [雑誌]

 100号記念だというので買った。Aチャンネルとキルミーベイベーは漫画部分に多少触れる。

Carat100_HMV

 HMV特典のブロマイド。表紙3人の中からランダムで1枚付く形式だったらしいので、一番執心のAチャンネルを引けたのは運がいい。まあ絵的には如月ちゃんでも良かったけど。しかし3人共同じTシャツ着てるのに、1人だけぶっちぎりでひどい格好になってるのは流石といったところか。

付録
 メモリアルノート。各ページの隅に連載作品のキャラが描かれている。本気絵ではなく軽いデフォルメ絵が中心だが、勿体無くて使えない系の様相である。
 各ページに1~3キャラ描かれており、作品の人気度によってページ数が違う。表紙の三傑は3ページで、他にある程度プッシュされているものは2ページといった具合。
 私が入れ込んでいる作品だと、Aチャンネルはるんトオル、ナギユー子、ユタカミホの3ページ。キルミーベイベーはやすなソーニャ、あぎり偽あぎりの2ページだった。アニメ化組の中で唯一表紙入りしていないキルミーだが、偽あぎり出してまで2ページ取ったあたり人気はちゃんとあるようで安心だ。
 しかしきららキャラットハイスクールか。野球させたらいい線いくかな。変に強いのがいるし。

Aチャンネル
 全編胸ネタ。完全に解き放たれている。聞いた感じじゃ結構前からこんな調子っぽいんだよな。5巻は凄いことになりそうだ。
 そしてユー子はバストが1巻時点の88から更に上がったらしい。上昇値は不明だが、号外レベルってことは1や2程度じゃ済まないか?
 でも正直一番変わったのは顔だな。彼女の顔つきは3巻後半(ナギとのケンカ回?)辺りから急激に可愛くまとまってきており、表情がやたら天真爛漫であどけないものになってきている。凄まじく可愛い。アニメに反映されていないのが悔やまれる。

 ラストはミホも実は胸がありそうな含みがあるが、まあプール回を鑑みたあたり考え過ぎだな。
 一応「ユー子以上に急成長した可能性がゼロじゃない (現実だと女性の大まかなバストサイズは15歳辺りで大体確定してしまうとも言われているらしいが、仮にマジでも律儀に漫画に適応して考えるのは野暮な話だと思う。)」「バストサイズをトオルと揃えたいと思っている節がある」「ファミレス回でユタカの『また胸小さくなりました?』という妙な発言」等々、ひょっとしたらひょっとする点は思いつくけどね。

 しかし現時点の本作って時間の流れはどうなってるんだろう。ひだまりやGAは前に進み出してるっぽいから気になった。
 一方でこっちはまだ同じ1年を続けている段階なのは確実なんだけど、出す話を掲載号の季節に合わせているだけで、アニメみたいに季節で並べ替えたら整合性の取れた1年間が出来るのか、それとも改変抜きにつなぎ合わせると破綻する所謂サザエさん時空なのか。前者寄りに作っているとは思うが。
 今回の成長描写みたいに明確に前後がある話はちょこちょこ出てるから、5巻が出た時に覚えてたらこの辺検証してみようかな。

キルミーベイベー
 心眼。扉絵のソーニャのアイマスク、マスクに描かれた目と前髪のレイヤー階層が変な気が。まあどうでもいい。
 今回は中々シャレにならないオチ。やすなが血だらけになるみたいなオチはまだいいんだよな(駄目だけど)。あくまで当事者に限った問題だから。しかしウニを用意できる女子高生ってかなり凄いと思う。

 ちなみにこっちは根本的に時系列とか気にしたら負けな体質だと思う。ちなみに1年以上経過している可能性は高い。3巻のクリスマスであぎりが「ハロウィンはやらなかった」と言っている一方で、後の4巻にハロウィン回があるためだ。まあ4巻の方に彼女は登場しないからどうとでもなるが。