- 新形式イベントが始動。ミリシタのイベントとしては初めてイベント画面内ですべてのイベント行動が行えるUI設計になっており、PSシアターやミリコレよりも快適に遊べて嬉しい。その分より一層の激戦が想像されるが…。報酬の静香アナザー衣装も超いいし。
特徴
ツアー準備について
- ツアー準備を始めると「倍率が1.2倍のプッシュ曲」「倍率が1倍の曲」「倍率0.7倍のお仕事」「倍率2~5倍(ランダム)の『FairyTaleじゃいられない』」が並ぶ。
挑戦する度にスクショ内の赤枠の部分が毎回変わる。ただし、一度セットされた楽曲や倍率は、どれかを消化するまで再セットされない。配られたカードはどれか引かないとダメ。4択の中で自分にとっての最善を選ぶ必要がある。
注意点
- 本イベントは難易度によってポイント効率が違う。
当然、MMで全ての曲をスコアSで抜けられると有利になる。 - お仕事の消費コストは普段の20ではなく、選んだ楽曲難易度に準ずる。MMならキッチリ30減る。
尚、得られる経験値は通常時と同じく143であり、そのため逆に2Mお仕事は経験値効率が高い状態になっている。 - プッシュ曲が1倍曲より難しいとは限らない。プッシュ曲のほうが楽曲レベルが低いこともある。
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難易度 元気 ポイント レート 2M 15 63 4.20 MM 30 176 5.87 - プッシュ曲のスコアSクリア時を基準に、2MとMMのポイント差を表にするとこうなる。2MとMMで元気の消費は2倍だが、得られるスコアはほぼ3倍という大きな差。
可能ならば、回復特化のユニットを作って背伸びして行きたいところ。
効率的な行動パターン
いくつかある。
候補1:模範的パターン
- ほぼどの曲も攻略可能な範囲での最高難易度で回る。
- 「FairyTaleじゃいられない」のポイント倍率が4倍以上になっていたらプレイ。
勇気の蓄積が少なかったり、高望みするなら4.5からでもいい。 - プッシュ曲がまともにクリア不能な曲だったら1倍曲でやり過ごす。
- 外出時などライブが出来ないが元気が溢れそうな時や、どの曲もプレイに適さない場合はお仕事でやり過ごす。
- 上記がどれも当てはまらない場合、基本的にはプッシュ曲を選ぶ。
ライブをしながらコツコツと勇気を溜め、いい倍率を見たらイベント曲をプレイ。苦手な曲で埋まったら回避。
おそらく運営が想定していると思われる模範的な流れがこれ。まあ大きな失敗はないはず。
候補2:イベント曲重視パターン
- 元気はすべて2Mお仕事で勇気に変える。
- 勇気が溜まったらイベント曲を攻略可能な最高難易度でプレイ。
倍率はほとんど厳選せず、余程低くない限り回避はしない。
勇気集めは過程と割り切り、深く考えたり、時間をかけたりせずに楽々進行していくパターン。
しかしこれ、模範的パターンを回すのとポイント効率に大きな差がないのでは?という可能性も。
どちらのパターンもライブはMMで行うとすれば、元気集め段階での短期的なポイント効率は当然大きく負けるが、イベント曲を2倍開催出来るので長期的に見ればかなり追いつけるのではないか。ということ。
少なくとも、経験値効率は一番いいと思われる。お仕事は元々ライブより経験値効率が高いのだが、2Mで消費が15に下がってもいつも通り143の経験値が貰えるため更に効率が上がっている。更にイベント曲でもらえる経験値も、開催数が多くなる分それだけ増えるわけで。
結構ありかもしれない。
どっちがいいのか
厳密にはどうなのかが気になるので、以下の条件で計算してみる。
- 元気が300使えるとして、元気が無くなるまで2Mのお仕事かMMのライブの片方だけをやる。
- どちらのパターンでも、取得した勇気はすべてMMイベント曲で使い切る。
倍率は厳選をするMMライブ側が4、厳選しない2Mお仕事側が3.5で固定とする。
MMライブ1.2 | 2Mお仕事0.7 | |
---|---|---|
元気 | 30 | 15 |
ポイント | 176 | 37 |
実行可能数 | 10 | 20 |
小計 | 1760 | 740 |
獲得勇気 | 2 | 4 |
イベント曲 | 872 | 763 |
小計 | 1744 | 3052 |
合計 | 3504 | 3792 |
なんとイベント曲重視パターンに軍配が上がってしまった。
もちろん、MMライブ側は倍率4.5以上でイベント曲をやるとか、2Mお仕事ではなく2Mライブで勇気を集めるなどをすればもっと変わってくるが、大事な事実は、2Mお仕事メインに実用的な走行性能があること。
というわけで、筆者的には2M周回をおすすめしておく。お仕事なら時間効率も経験値効率も高い点が大きすぎる。
ただ、調整が甘いという印象が強い結果(通常MM曲の獲得ポイントが低すぎ)なので、次回のプラチナスターツアーでは調整が入って様変わりしていそうに思える。次回は次回でまた検証と考察が必要だろう。
おまけ:トップランカーパターン
- MMお仕事で勇気を集める。元気回復のジュエルに糸目はつけない。
- お仕事中にいい倍率を見かけたらイベント曲をプレイ。
勇気消化が間に合わなくなってきたら確率を少しずつ妥協する。
筆者はトップ層の人間じゃないので断定はできないが、おそらくこんな感じだと思われる。ノンストップ前提なら最強パターンは間違いなくこれだろう。
…まあ、真似できるならどうぞ的なアレ。
ライブチケットの使い道
今回のイベント、進行にライブチケットが一切関わってこない。手に入れる方法も使う方法もない。それでもPSシアターシリーズのような要素を想定して、事前にチケットを溜めてしまったPもいると思う。
しかし無駄ではない。いつも通りの用途として、デイリーミッション曲の開催コストに使えばいい。
こうすればツアー準備用の元気をデイリー消化に取られずに済み、間接的にイベント進行の役に立てることが出来る。結果的には、やはり溜めておくのがベストだったわけである。
2017/10/25イベント折り返し措置
イベント『プラチナスターツアー~FairyTaleじゃいられない~』公演折り返し!
イベント楽曲をプレイする際に『青く燃える勇気』を最大3倍消費する事で、一度に大量のイベントptを獲得できますよ!#ミリシタ pic.twitter.com/KVLUkgS8Yy— ミリオンライブ! シアターデイズ【公式】 (@imasml_theater) October 25, 2017
2017/10/25より、このイベントでも折り返し措置として倍速進行が実装された。払うコストを2倍3倍にすることで、得られるポイントや進捗を2倍3倍に出来る。
倍率の決定タイミングはカード選択時なので、倍率が低い場合などは通常曲を等倍で選んでやり過ごすことも可能。よって、倍率を厳選するスタイルがかなり有利になった。4.5倍以上にこだわっても勇気の消化が間に合う見込みが高い。まあどんなスタイルであれ5倍で利用すればメリットしかない。
一方で、ここまで勇気消化を優先して確率を妥協してきたPには相対的に痛手となった。運要素を持つルールに倍化を後出しすると公平性に影響が出かねないため、今回は倍化が来ないという予想も多かったのだが、まさかここまでのノーリスク仕様で投入されるとは…。
尚、進捗とポイント以外の基本報酬(経験値等)は例によって倍にならないので、急ぎでもないのに通常曲やお仕事を倍加するとその分で損をするので注意。
ライブ回数ノルマ計算機
2018-03-19追記
PSツアーのライブ開催数を見積もりたい場合は、計算機を作ったのでこちらを参照。