夏の終わり。電話のシーン、以前綾がハアハア言ってたネタで天丼するのかと思った…。
通訳者志望のくせにやる気ゼロでパッパラパーだったしのぶの未来もちょっとだけ明るくなって、ちょっと見通しの明るい幕引きとなった。
内容はまあ、進級後のシナリオが原作上にあるので、特に問題ない感じだった。…1期より日が経ってストックがあるんだから、原作にシナリオがあるのは当たり前?そうでもない。
五組つながりというだけでまたAチャンネルの話を吹っ掛けてしまうのだが、Aチャンより先にきんモザが2期を決めたのは、商業的な都合だけでなく、原作状況も要因にあると思う。Aチャンの1期も進級直前の時期まで展開してるんだけど、あれはアニオリで、原作は未だ進級の気配すらない。この状態で2期を作ったら、どこかしらの歪みが広がって多分幸せにはなれない。一方できんモザにそういう心配はなかったということ。
作中の時間進行は春夏だけに半減しているためイベントが少なく、何より1期という下地があるため、流石に所々で既視感や食傷を感じさせるところはあったが、ギャグもキャラ萌えもよく押さえてくれたと思う。きららアニメとしては理想的な構成。