漫画感想:アイドルマスター ミリオンライブ! ゲッサン漫画版 第1巻~第4巻

 前々から気になっていたので、4巻発売を機に読んだ。一気読みって情報量と今更感が相まって、個人的に感想が超書きにくいのだが、最低限言いたいことだけ書いておく。

作品内容
 ミリオンライブ独自のキャラを中心としたストーリー。未来、静香、翼の3名がメインで、他のメンバーはチョイ役からしっかり扱われるキャラまでまちまち。この辺頭一つ抜けてるキャラはジュリア。
 なお、次巻で完結。元は3巻完結だったところが延長されたみたいな話を聞いているが、5巻でも足りない…。

本作の世界
・本家組は初めからトップアイドル。シアター組は完全な後輩関係。
・律子は多分アイドル辞めてない。新参の未来が50人目のアイドルという発言があるので、特別含みがなければそういうことになる。

 恐らく、ミリオン本編ともアニメとも違う独自の世界。まあ媒体ごとに新しい並行世界が創生されるのはブランド全体で言っていつものこと。従来の世界線からいいとこ取りしたハイブリッド仕様っぽくなるのもいつものこと。

総評
 絶対的な話数が少ない以上、キャラ数を持て余している点は否めないが、話と絵のクオリティがえらく高い。特典曲のFloodingも良かった。
 もう終わるのが本当に惜しい。他のキャラにフォーカスしたり、原作のイベントでやってる謎テンションストーリーとか是非ともやって欲しいんだが…。しかし今からでもお勧めしたい作品。