漫画感想:ハナヤマタ 第7巻

メロンブックス購入特典

ハナヤマタ7巻 メロンブックス特典 表ハナヤマタ7巻 メロンブックス特典 裏

 クリアファイル。表は水着ヤヤの描き下ろしイラストで、裏は7巻裏表紙という構成。

特記事項

今回の内容
 ランとわ子の話の続き。2人まとめて扱っている状態。今回では収束しなかったが、8巻中にまとめて解決するかも?
 加えて、文化祭も前哨戦として、別のイベントにも参加することに。この分だと文化祭は当分先か。可能な限り長めの展開をする予定なのだろうか。

ヤヤ入部の真実
 ヤヤがよさこい部で活動している理由に関して、ランは部長であるハナに違いないと思い込んでいたが、言うまでもなく真の理由はなるへの熱愛。これはやはりすぐにバレた。

 ただ、矛先がきっちりなるの方へシフトするかと思ったらそうでもなく、結局はハナに絡む傾向が強い。…まあ、ハナとは対決沙汰になるくらいヒートアップしてた中で、見るからに張り合いのない相手が後から出てきたんだからしょうがない。

グヘヘ…
 なるがヤヤのことをどう思っているか?という問いに対し、なるの答えを聞いたヤヤの反応のひとつ。ひどい。

ランとわ子の過去
 謎だった前歴はなんと、そのものズバリ他所のよさこいチーム。2人仲良く所属していた。もうちょっと外れた経歴を想像していたのだが、そのままストレート。ただし、その分技能は2人とも格段に高く、入部後は即戦力どころか指導側の立場で描かれる。

 元のチームは大人数で結構ちゃんとしたところだったが、ランは自身のレベルに付いてこれないチームメイトに嫌気が差し、わ子を置いて喧嘩別れ。その流れでわ子との仲もランの方から一方的に不仲な状態に。そこにお互い未練たらたらなのが拗れの根源。

 なる達が潜在的に求められていることは、彼女らのよさこい指導に振り落とされず応えることと、先輩として問題に適度に干渉してくれること。見た感じだと、どちらも解決は近そうだが…。

鎌倉ぽんこつ祭り
 文化祭前の前哨戦。衣装の予算がないため、今回はチアリーディング部の古着で参加予定。あまりにも変な名称だから元ネタがありそうだが、ざっと探した程度では何も見つからなかった。
 ラン達が元居たチームも当然参加するらしく、その関係でランは参加を渋っている様子。