ゲーム攻略:世界樹と不思議のダンジョン クラス短評

 クラスの特色や注意点などについてちらほら。今のところはメインで使っているクラスのみ。

ソードマン

  • 見たまんま物理職。初期スキルツリーはまさに脳筋だが、ベテランクラスが開放されると幅が出てくる。
  • 敵を攻撃する際に追加で属性ダメージを与えるリンクシリーズは状態異常扱いになった。睡眠などの通常の状態異常より簡単に決まるため、DOE攻略に大活躍する。
  • 他はあまり突出しないクラスだが、DOE討伐という本作の重要な部分に絶対的な決め手を保有しているのは大きい。オートスキル「リンク型」に設定したソードマンを砦要員として用意しておきたい。

ガンナー

  • 射線内の味方無視+弾数制限なしの遠隔攻撃、という基本特性が既に凶悪。遠くからいい感じに敵を削ってくれる。
  • 部位封じ、属性攻撃、単純に強い攻撃と、攻撃のバリエーションが幅広い。初めは銃マスタリーで全体の威力を上げつつ、封じと属性攻撃を一通り押さえるのが良いかもしれない。
  • 交戦の中心部から距離を取りたがるAIのため、うっかりしているとはぐれやすいので注意。あとこの関係上、「ドラッグバレット」は役立つシーンが少ないかも。
  • 通路内での戦闘だと、隣接しない限り射撃してくれない。どうしても撃って欲しい場合は一旦リーダーにする必要がある。
  • スキルは率直に強力だが使い所を弁えないとガス欠が早い、無限射撃は賢く位置取りできる手動だと断然強力になるなど、リーダー向けのクラス。独特の操作感も面白い。

メディック

  • 定番の回復ポジションだが、本作の目玉要素であるAIの恩恵が最も大きい。驚くほど手がかからず、本家以上に「取り敢えず入れとけば間違いない」クラスになっている。
  • ただし、「リフレッシュ」と「トリート」は、状態異常やステータス低下を連発する敵がいると、こっちもどんどんTPを消費してしまう。AIに使わせる場合は早い内にスキルレベルを上げ、消費TPを下げておきたい。
  • 今作の「ヘヴィストライク」は麻痺効果(ダメージを受けるまで行動不能)がつき、有用性が大幅に上がった。殴り要員にする気がなくても、1だけ振って取っておくと便利。パーティからはぐれた時の自衛などに役立つ。
  • 敵と隣接した場合、待避よりも攻撃や回復を優先する傾向がある。DOEなどに隣接してしまった時は、そのままにしておくとやられる可能性があるため、リーダーにして距離を取らせたほうが良い。

ダンサー

  • おなじみ補助職。今回もまあ期待を裏切らない補助振りを見せる。「リジェネワルツ」は序盤メディックのヒーリング程度の回復を周囲にばら撒く。
  • 最大TP量はあまり多くないが、踊りの持続時間を伸ばすことで使用回数を抑えることが出来ることと、AIは結構殴りに行くので、TPには意外と困らない。
  • 剣全般が装備でき、「剣の舞」など通常攻撃関連のパッシブを多く持つため、並の敵相手なら結構殴れる。防御が薄いので強敵相手は補助に徹したほうが良いが、武器をしっかり更新しておくと中々心強い。
  • 敵を補足するとたまに倍速化するという、キャラ作成時の説明でしかまともに触れられていない特性あり。強力だがAIだと敵に突っ込みがちなので、防具は武器以上にちゃんとしておくこと。

カースメーカー

  • 異常・特殊攻撃職。待機モーション、特に足の姿勢が他のクラスと共通なので、いつもとイメージが違うかも。
  • 今回の呪は部屋単位でばら撒く。自由な位置からDOEへの攻撃チャンスをどんどん作れるし、突発型モンスターハウスにも強い。
  • オートスキル「呪言型」を設定して、砦で待機育成させておくと非常に頼もしい存在。1人は作っておきたい。

フーライ

  • 「風来のシレン」の主人公シレンがモデルとなっている、本作のコンセプトを象徴するクラス。装備武器が刀限定じゃなくて近接武器全てなのも、シレンがそういうキャラだから。
  • 種族特攻、吹き飛ばし、放物線投擲、倍速鈍足、3方向攻撃、水上歩行、壁掘り、罠破壊…どれもこれも「不思議のダンジョン」シリーズの定番行動。そして本作も不思議のダンジョンである以上、非常に高い実用性を持つ。
  • 一見変則中心のキャラに映るが、実は結構な前衛型でもある。重装備による厚い装甲、倍速化スキル、種族特攻スキルなどを駆使して、ボスと正面から殴りあうことが可能。
  • AIの手に余るスキルが多いため、かなりリーダー向けのクラス
  • まともに不自由するのは属性攻撃、スキル封じ以外の異常付着、まとまったHP回復くらい。この辺りを他のクラスで補うと良い。
  • ダンジョンのカメラだと全身が殆ど三度笠に隠れてしまい、向いている方向がはっきりわからないというビジュアル的な短所あり。