アニメ感想:寄生獣 セイの格率 第18話「人間以上」

 玲子の死と、皮肉にもパラサイトである彼女の死を切っ掛けに人間らしい感情を取り戻した新一。猟奇的で煽り感しかなかった彼女の笑顔は良い方向に進化したようで、最終的には至極人間的な言動を見せた。そんな彼女がパラサイトの存在に対して行き着いた結論が冒頭で語られたが、要するに共生生物だと言いたかったのかな。表面的には「人間の子供」と表現していたが、これは感情を人間から学んできた経緯も含まれていそうだ。少なくとも人間が寄生・捕食対象でしかなかった時期からは考え難い表現。

 …うーん、宿主の自我は原則死ぬし、恐怖の権化でしかないビジュアルで共食いするようにもなるが、生存能力は劇的に上がり、生まれてくる子供は普通の人間だからなあ。確かに一概に外敵の類とは言い切れず、人類の状況によっては全く違う扱いがなされていた可能性もあったかもな。寄生当初は感情が無く、今のところは後から獲得している個体も異端扱いなのは厳しいところだが。

 後半は浦上という囚人が出てきたが、こいつはアニメ放映前に新一の初期顔とミギーの声に並んで槍玉に挙げられていたキャラだな。キャラページ下の表情集にあるヒャッハー顔がキャラ崩壊だとかなんとか。どういうところに落ち着くかは謎。まあ個人的には元を知らないし、最悪でも20話付近まで見るような奴が脱落するようなものではないだろうからなんでもいいけど。気になるのはそっちじゃなくてキャラ的な性質の方だが、扱いや言動からするとかつての加奈ちゃんみたいな感じの人物なのかな。

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