ゲーム感想:極限脱出ADV 善人シボウデス 3DS体験版

 2月1日に、3DS版の体験版が配信開始したので早速プレイ。意外と興味関心が湧いてきたので、ゲーム部分についての感想を。

 アドベンチャーパートはキャラの表示が微妙。モーションや演出がいまいちこなれてないし、立ち絵は3D処理がちゃんと入ってないのか、ポリゴンなのにペラペラな感じがした。
 他の要素は概ね普通か良好で、背景はちゃんと3D出力できているし、声も悪くない。ファイちゃんもそこそこ可愛い。

 脱出パートはカメラアングルの操作性が酷いが、ギミック等はよく出来てると思う。脱出ゲーをたまにやる人としては中々ハマれる代物だった。難易度も程よい感じで、いきなり苦しみまくるようなこともない。
 あとイージーモードならパスワード等に詰まった時、既に解くための手がかりを出している場合は、キャラが解き方のヒントを言ってくれる(とことん間違うと完全な答えすら出る)。そのため、この先も極端に詰むようなことは少ないと思われる。

 脱出パートの操作はタッチスクリーンにかなり依存しているため、基本的な操作は大画面でタッチ可能なVITA版の方が多少やりやすいと思う(そっちは未プレイだから想像だが)。
 一方で、3DS版は自筆のメモや手に入れた情報を参照しながら謎解きしたり、逆に仲間の台詞などのヒントを表示したままメモが出来る、などという二画面特有の強みが随所に現れている。
 大まかな箇所はVITA版、要所要所は3DS版が有利かな。

 それとこのゲーム、同ブランドの『街』などにあった「TIP」に近いシステムが収集要素として入っている。要するに作中の固有名詞や設定などに対する補足の文だが、これがまた中々に読み応えがありそうな感じ。必然、集め応えもありそう。

 ちなみに起動回数制限は6回だが、この数値は作品内容を意識して設定したものだろう。具体的に何だったかは忘れたが、不吉とか言われる数字。
 ぶっちゃけ少ないが、何度もやらなきゃ見極められない・満足できないというような内容じゃないためとりあえず不満なし。クリアできてないのに、ゲームオーバー的な処理でほっぽり出されて回数消費なんてことも特に無いので。

 とりあえず私は3DS版を勧める。グラフィックは十分に綺麗だし、2画面メモの恩恵はゲームの性質上かなり大きいと思った。
 無論、両方持ってて選択権があるなら各々で見極めたほうがいいと思うけど。ぶっちゃけVITA版も背景見ながらメモくらいできるかもしれんし。