アニメ感想:逆境無頼カイジ 破戒録篇 第1話「地の獄」

 1期ラストの2期告知から随分遅れたが、ようやく始まった。

シナリオ
 細部はばっさりカットされたり、言い回しが微妙に違ったりするが、要所は相変わらず原作に忠実な感じ。
 それでいてギャグ色がかなり強調されているのも好感触。ギャグアニメとしても観れるな。

 あ、でもおさらいシーン入れた影響か破戒録冒頭のシーンが丸々無くなってたな。
 利根川の失脚で、彼の傘下だった遠藤も同時に没落したって話もそこで出るはずだったんだけど。
 遠藤の成り行き説明のように、会長の台詞もどこかで使ってほしい所。

演出
 1期の時点からナレーションを導入してた点が活きた印象。
 これのお陰で流れがとても掴みやすい。これもまた原作に忠実な結果だったり。

 カイジのダメさ加減の表現も期待を大きく上回る再現度。
 1期が終わった後破戒録から全巻読んだので、彼がどういうリアクションをするかは事前に分かっていたのに、なお衝撃を受けっぱなしだった。

 あと大槻班長の声でたまげた。チョーさんだっけ?あの人いつもお人好しなご老人役ばっかりな印象だったから凄く意外だった。
 でも意外とこういう役回りは結構前例があるらしい。心配は無用そうなので先を楽しみにしておこう。

エンディング
 アニメーション部分が、何故か全て破戒録の次の部である堕天録に由来する内容だ。まあ3期(堕天録)は多分無理だから、せめてここでやっておこうってことだろうな…。
 この2期でさえ1期時点で製作確定してたのに、その時の予告した開始時期より何年も遅れたくらいだしな。恐らく1期が予想外に売れなかったため立ち消えしかけていたのだろう。
 そして新規受けしにくい2期は基本的に更に売れないから、流石に3期以降は望めない。

 もし堕天録+和也編の3期出したら原作超えの可能性を感じるんだがなあ。この辺りは原作がもうアレだからって理由だけど。