漫画感想:賭博覇王伝 零 第1巻~第8巻(最終巻)

賭博覇王伝 零(1) (KCデラックス)
 ブログ開設前に全巻読んだ。細かい感想ではなく作風とかの話を中心に書きとめる。

 概要としては『カイジ』や『アカギ』などでお馴染みの福本伸行が少年誌で繰り出した作品。
 作者の持ち味である緊迫感はそのままに、少年誌らしく辛辣描写を抑えた若干マイルドな仕上がりになっている。福本作品の中では非常に読みやすいノリ。

 ちなみにタイトルに賭博とつくが、両者が金銭を賭ける一般的なそれとは異なる。敵は巨万の富、主人公たちは命を賭けて戦う構図が基本になりそう。『これができたら100万円』を超過激にした感じというべきだろうか。例えも超古いけど。

 カイジは面白いと聞いてるけど、クズ人間まみれだったりギャンブル中毒だったりする展開はちょっと…という方には大変お薦めである。無論福本ファンなら何も問題はない。内容が膠着してる現行他作品よりもよっぽど刺激があるし。

 ちなみに記事名通り全8巻だが、作者には第2部の構想がある、というか8巻時点で09年7月に2部開始と告知された。
 …が、カイジで忙しいのか未だに始まっていない。それでもお薦めできる面白さである点は変わらないけどね。