アニメ感想:アイドルマスター シンデレラガールズ 第6話「Finally, our day has come!」

 なんか見覚えのある冒頭のインタビュアーと、前回プレッシャーで潰れかけてたと思ったら今度は質素さに打ちのめされる未央ちゃん。

 彼女はどうやら現実を受け止める、もしくは前もって知っておくのがひどく苦手らしい。出来れば夢見がちとか可愛げのある表現をしたいところだが、そうすると以前の尻込みが矛盾するので、どうにも現実どうこうという表現になる。最後のプロデューサーの言い分は全く間違っていない、というか半ば常識で、駆け出しアイドルとしては至極普通の成功だったのだが、彼女の場合はそのレベルを事前に明示してあげないと駄目だったようだ。

 それにしても、まさかこういうことをするとはな。彼女がよほど人気なのか、或いは家庭用版のTVシリーズとは差別化してくれるのか。いや前もこれくらいはあったかな。ステージ自体は終わりの挨拶まで異変が露呈してなかったようだから、あくまで内部の危機だしな。